2011年07月

daiとmarboの話
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ぼんやりとした夢のようなものから覚め、目を開けるといつもの白い天井があった。

何時だろうかと携帯を取ると、電源が入っていない。
窓の外はかなり明るくなっている。
まさか。
腕時計を手に取ると針は6時半を指していた。
普段の10倍くらいの速度で、意識がはっきりとしていく。

僕はいつも4:15に起きて、着替えてコンタクトレンズを装着し、仕事にむかう。
サンダーボルトの朝の営業に成就するためだ。

完全に遅刻である。

急いで充電器をつなぎ、電話を入れ、自転車に跨ってサンダーボルトに向かう。
ヤバイ、ヤバイと心の中で唱えながら…

店に着き、すいませんでした!と勢いよく中に入ると、僕のせいで2時間も長く働いてくれていた店主ルパンさんが鼻息荒く僕の眼前に立ちはだかり、代わりに貴様のアゴをもらうと言って僕のアゴを鷲掴みにし、天上高く持ち上げ、僕はアゴ呼吸が出来ないまま空中と生死をさまよい、うすれてゆく意識の中で、あぁこのまま僕は遠いところに行ってしまうのだろうとか、これはまるで暴走したエバンゲリオンみたいだとか、どうせならもっと掴みにくいアゴに生まれてくれば良かっただとか、一度くらいモテてみたかっただとか、いろいろなことを考え、気がつくとサンダーボルトの乾いたコンクリートの床に横たわっていた。

見上げたすぐそこにそびえ立っていたルパンさんは闘気をまといながら、「俺の名前を呼んでみろ!」
…ラ、ラオウ…


そして僕は生き絶えたのだった。

たくさんの反省と後悔をしながら、僕はいま天国でこれを書いている。
やっぱり遅刻はいけません。



うそうそ、半分うそ。

心配して待ってくれていたルパンさんは、僕のことをいっぱいくんでくれた上での温かい戒めを話してくれ、店内のお客様にも楽しくなるような雰囲気に仕向けてくれました。
多くのお客様が心配したり、助けてくれたりしました。
こんなに沢山の愛情をもらっているのに、僕は失敗ばかりです。
もっともっと成長します。
そして今日も笑顔で出勤します。

本当に申し訳ありませんでした。


マーボーでした。

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